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スタッフブログ

2024.3.9 / 商品紹介

鮎ウェーダーのススメ

鮎釣りのメインは夏場ですが最近鮎釣りの解禁日が数年前に比べて早くなってる傾向があり、早いところで5月に解禁する河川もあります。
夏場であれば水抜けする鮎タイツを履いて川に入れば暑さも和らげる事ができて快適ですが、5月ではまだ川の水が冷たくてタイツでは寒すぎるので体も冷えて快適に鮎釣りができません。そこで以前より早くなった鮎釣りシーズン初期に水の入らないウェーダーを必要とする人が増えてきてるので今回は各メーカーから発売されているウェーダーを紹介したいと思います。

鮎ウェーダーはフェルト底の鮎シューズとクロロプレンのウェーダーが一体型になったものをいい、別名スリムウェーダーとも言われてます。
鮎ウェーダーは基本水が入らない構造なのでシーズン初期や終盤の水の冷たい時に川に入っても保温性が高いので体を冷えから守ります。
ただ転ぶと水が入ってきて抜けないので、あまり深場での釣りには向いてない部分もあります。

では各メーカのから発売されてるスリムウェーダーを何点か紹介させていただきます。


ダイワ SPW-4513VR-BL(先丸中割れ)スペシャルスリムウェーダー

こちらはダイワのハイエンドのウェーダーになります。内側の素材はスベリが良く脱ぎ履きが非常に楽です。更に抗菌加工を施してるので菌の増殖抑え清潔な状態を保ちます。
ブーツ部のソールも交換できるべりピタロックシステムを採用してます。ソールはフェルトスパイクになります。衝撃吸収材を膝とすね部に内蔵してます。
スリムウェーダーで快適に釣りができる要素を詰め込んで安定した供給ができるように今回のスペシャルスリムウェーダーは日本製となっております。


ダイワ DSW-4201VR(先丸中割れ)ダイワスリムウェーダー

こちらはスタンダードタイプのウェーダーになります。3.5㎜のクロロプレーンなので保温性に優れてます。
膝部にクロロプレン圧縮ヒザパットを入れて衝撃を吸収します。ブーツのつま先には硬質ラバーで硬く仕上げてるつま先ガードを採用してるので水圧でつま先が押されて爪を痛めることがありません。
ソールはグリップ力のあるスーパーキュービックセンサーソール(フェルト)です。サイズのラインナップが豊富でO体も追加されたので体格が大きくてサイズ合せに苦戦されてた方も自分に合うサイズを選べる幅が広がると思います。


シマノ FW-500V リミッテッドプロジオロックウエストハイスリムウェーダー(中割)

こちらはシマノのハイエンドのウェーダーになります。ストレッチ性の良い生地で足首回りもゆったり設計なので脱ぎ履きが楽です。
丈がやや短めなので夏場の暑さも抑え、膝上にギャザーを採用して膝部分のだぶつきを抑えます。
ソールはカットフェルトで歩きやすくフェルトが減ってくれば簡単に交換できる(交換フェルトは別売り)ジオロックソールシステムを採用してます。すね部もガード付きで衝撃を吸収します。サイズのラインナップもO体まであり幅広く対応してます。


簡単ですがメーカーから発売されてるスリムウェーダーを何点か紹介させていただきました。鮎の解禁直後や終盤は川の水が冷たいので、そんな時はスリムウェーダーを履くと快適に釣りができます。スリムウェーダーが気になる方は参考にしていただけたら幸いです。